またもうっかりと半年ばかり間が空いたという事実に、
色々忙しかったし仕方ないよね、と言い訳ばかりの
へたれガンサーです。
こんばんわ。

えー・・・
一度は年単位で期間が開いてしまい、そのまま頓挫の流れに
なるのを何とか回避した・・・つもりのこちらの企画。
前回は10回目ということで1つの節目の会でもございました。

で、G級ラヴィやら秘伝珠作成やら、マイミッションやら。
気がつけば前回9月から正味7ヶ月ほどあいてしまったようで。

折りしも・・・・近々G級モンスターにも”古龍”参入ということで
このタイミングで第11回目のガンランス紹介と参りたいと思います。

『独断と偏見(と、趣味趣向)のガンランス紹介』
第11回目を数えます今回、ご紹介するのはこちら。

『テオ=ブラスト』
テオ・ブラスト

テオ・ブラスト2
えー・・・今回は非常に懐かしい一本となっております。
ただ、個人的には”なつかしい”という単語を使いたくない一本でもございます。
モチーフとなった『炎王龍 テオ・テスカトル』をあらわすがごとくの緋色の銃身。
同系色で、表面に黒く紋章が入った盾。
そして黄色のラインが気品あふれるデザインのガンランスでございます。

性能面としましてはこのような具合。
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 攻撃:529   会心0%
 火属性 370  放射型Lv5
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切れ味ゲージとしては、全体として短いもののその半分を当時はまだ
少なかった白ゲージが占めるという、突きにも砲撃にもよろしいゲージでございます。

剛種武器というカテゴライズに位置するこちらですが、
登場時期としてはMHFにおいても最初期。
”剛種”という種類が登場し、その中で最初期に登場したテオ・テスカトルと
一緒に実装された一本でございます。

こちら、個人的な思い入れとしては・・・2点ございまして。
1つは『どうしても欲しくて他武器で何とか作った剛種ガンス』。
そしてもう1つは『強化が中々登場しない不遇のガンス』。

前者は・・・当時の防具事情が深く関係します。
丁度、バケツテンプレから次のテンプレ装備が登場した直後くらいの時期。
当時の防御力の”スタンダード”は500台の中盤~後半でした。

これが上述の”剛種”登場により、ひと波乱起こりまして。
簡単に言うと、500後半では足りない、という自体に。
最初に登場した剛種『クシャ』の一撃に耐え切れないということが起こりました。

そんなわけで1つの『防具に対する改革』が求められた、そんな時期。
当時はまだガンスを振り始めて、まだ立ち回りも確立していない状態。
何とか急ごしらえで剣士装備だけを作るのが限界。
ただ、いっちょまえにガンスだけは好きで、どうしてもテオ=ブラストが欲しかった。

上述にあるとおり、性能は当然一級品。
持っていることでガンス使いとしての、1つの『ステータス』といえる、
ある意味神格化された一本でもございました。
もうね、ガンス心をおもいっきりくすぐられるわけですよ。
でも、野良PTどころか、仲間内でも何とかするのが精一杯。
ガンスでの討伐、というところに踏み込むことすら出来なかった。
・・・・考えてみれば、そういう状態で持つのはまだ早かったのかもしれませんね。

そういう中で、何とか欲しいと。
結果として、龍属性のSP狩猟笛をもって頭の前でぶん回しという当時の
戦法で討伐するという手段を取り。
それでも結局、完成したのは登場から半年後くらいかな?
多分、ここまで欲して作ったガンスはこれが最初かな、というくらいの
思い出の一本でございます。

で、もう1つ。
『強化が中々登場しない不遇のガンス』についてですが・・・
登場したのは上述のとおり結構前のお話。
剛種ガンスとしても、確か最初の1本目か2本目とか、そんなレベル。

そして時は流れ。
まずは秘伝書、そして新しいランク制度『SR』の実装。
加えてテオ・テスカトルの特異固体化、HC素材の登場。
そこから更に・・・MHF自体の大きな革新『G級』の発表と、それにあわせて
半年間で登場した新しい『覇種』というカテゴリー。
・・・・その覇種の中でもトップクラスの強敵と名高い『覇種 テオ・テスカトル』

・・・・懸命な読者様なら、何が言いたいかなんとなーくは想像ついたかもしれません。
まぁ、あれですよ・・・・
これだけ、『テオ・テスカトル』関連で変化があったにもかかわらず。
覇種武器化どころか、天嵐化すらされないという悲しい事実。
もうね、露骨に避けているのか?と、疑うレベルでございます。

・・・まぁ、これについては『テオ=ブラスト』だけでなくて同じような境遇の
ガンスも多数あるわけなんですがね~
正直、今更のお話でもございます。

で、今回。
この『今更の話』を、あえてなぜ蒸し返したかというと・・・
G級モンスターに、ついに古龍が登場するということで。
その先発として、まずは来週『オオナズチ』が登場。
まずこのナズチでどうなるか、という点もございますが・・・
是非、G級武器として『テオ=ブラスト』デザインの復活を切に願う所存でございます。

本音を言えば。
以前、こちらでも取り上げたとおり、『既存武器からのG級派生』が希望でしたが
この際、G級でテオ=ブラストを振れるなら、こだわりはありません。

・・・・”紹介”という点から話がそれてしまいましたね。
話を戻しまして。
現状で言えば、剛種武器。当然第一線のG級武器には遠く及びません。
ただ、しっかりと砲撃Lv5である点。
そして剛種武器の中で言えばそれはもう遜色なくトップの性能。
一線を画す、六角形の銃身は振っても突いてもぼかんぼかんとしても
非常に楽しい武器でございます。

そんな見た目にも使い心地も”気持ちが良い”一本。
原点回帰の一本として。
これから凄腕、そしてG級を目指す一本としてお勧めでございます。

ご興味ありましたら、是非一度手にしてみてはいかがでしょうか。